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露日の文化交流
露日の文化交流について
ロシア文化はすでに19世紀後半から日本で大きな尊敬を集めていた。ロシアの作家、画家、音楽家、振付師、ダンサーは日本人に大きな影響を与え、日本人の熱心なファンや追従者を獲得してきた。この分野では実務レベルでもロ日関係が何十年にもわたって維持されてきたことは極めて重要だ。
2016年、マリインスキー劇場は日本初公演から100周年を迎えた。2017年にはボリショイ劇場も日本公演60周年を迎え、2018年にはボリショイ劇場も60周年を迎えた。
2006年からはロシア文化フェスティバルin日本が開催されている。実行委員会にはロシアと日本の著名な政治化も名を連ねている。2017年、日本はロシア文化省の「ロシアンシーズン」プロジェクトの最初のパイロット開催国となり、日本の観衆向けにロシア映画のロードショー、アニメーション上映、学術実務会議、ロック音楽コンサート、料理の紹介、ロシアの著名な芸術家との会談などが実施された。日本のパートナーのデータによると、2017年、フェスティバルと「ロシアンシーズン」のイベントは42都市で開催され、300万人の観客が訪れた。
2017年、日本では2回目となる、毎年恒例のトランスシベリア芸術祭のイベントが大成功を収めた。
2018年5月26日には、ボリショイ劇場でプーチン大統領と安倍首相の出席のもと「日本におけるロシア年、ロシアにおける日本年」の開会式が行われた。日本で行われる文化部門のメインイベントとなるのは、国立プーシキン美術館、ロシア美術館、国立トレチヤコフ美術館の展覧会である。
教育分野でもロ日関係は発展している。2009年に始まったロ日学長会議は実務的で将来性のある形の交流へと成長した。2018年には、学長会議がロ日大学協会として再編された。
2014年以降、教育科学省と連邦CIS・在外同胞・国際人道協力問題担当局を通じて、毎年、約100人の日本人学生がロシアに長期留学および短期留学をしている。